生活の中に蒔かれた、癒しの種
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まず、お好きな香りを
前回に引き続き、『香調師の手帖』からのご紹介第2弾です。

精油を選ぶ方法で、「まず‘好き’と思えるものを選びましょう」という言葉を耳にすることがあると思います。
そもそも好きな香りでないと、心地よさを得るのは難しいから当然といえば当然かもしれませんが、実はそれだけではない大切な根拠があります。
(略)香りに対する好みと、S-IgA上昇率との間に相関関係が成り立つことを見出した。
(略)香りによる免疫系の活性化が単なる薬理的な効果ではなく、好き嫌いという情動を介して起こることを意味していることを示唆した。

『日本化粧品技術者会誌』29巻、3号、1995

ちょっと略が多いですが、好きな香りが心地よさを与えるだけでなく、その心地よさが香りの効果にもつながるという実験結果の話です。

まず沢山の香りに接して、自分の好きな香りを増やしてゆくこと。
そして、「この精油にはこんな効果がある」ということを知っておくこと。

そうすると、植物は本当に様々な場面で、私たちに力を貸してくれると思います。